東福寺(とうふくじ)について教えてください。

東山区内本町15丁目にある臨済宗東福寺派の大本山。嘉禎二年(1236年)摂政九条道家が九条家の菩提寺として創建したのにはじまります。

延応元年(1239年)に仏堂を建立。寛元元年(1243年)に円爾弁円(聖一国師)を開山に迎えて台・密・禅の三教兼学の道場としました。

東福寺の寺名は、奈良最大の規模を誇る東大寺の「東」、藤原鎌足発願の寺、興福寺の「福」によります。

本尊の釈迦如来像は、東大寺の大仏に対して、新大仏と呼ばれます。

伽藍の大きさもさることながら、国宝の三門、重文の二王門・愛染堂・偃月橋・東司(とうす=便所)・禅堂・月下門・浴室・鐘楼・六波羅門・京都府指定文化財の日下門。仏殿・方丈・臥雲橋などの建物や紅葉のころの洗玉澗一帯の景観や各塔頭など見るべき処が多くあります。

 

塔頭に、万寿寺・勝林寺・東光寺・願成寺・盛光院・霊雲院(拝観可)・霊源院・海蔵院・即宗院(指定日のみ特別拝観)・南明院・光明院・永明院・天得院(指定日のみ拝観)・芬陀院(拝観可)・荘厳院・桂昌院・同聚院(拝観可)・海蔵院・善彗院・一華院・大機院・栗棘庵・龍吟庵(指定日のみ特別拝観)・龍眠庵・退耕庵・正覚庵があります。

 

写真:上)三門(東福寺)
   中)禅堂(東福寺)
   下)日下門(東福寺)
解答者:加納 進

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