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古来からの鳥辺野(山)の名残りを現代に見るのなら、東山区東大路通五条上ルにある西大谷から清水寺西南の山裾に至る広大な墓地に行ってみると良いでしょう。
東大路通からは、西大谷(大谷本廟)の北の細い道を約300m東へ行くと鳥辺野(山)墓地に至ります。さらに東へと墓の合間をぬってゆるやかな山を登ってゆくと清水寺の境内へ出ます。古くは、鳥辺山(野)といえば、五条通より南側の阿弥陀ヶ峰から泉涌寺・東福寺のあたりまでを指していましたが、こちらの方はもっぱら天皇や貴族らの上層階級の墓所です。五条より北は、概下層階級の墓所となっていたようです。
詳しくは、
『六道の辻あたりの史跡と伝説を訪ねて』(京都の史跡を訪ねる会編・室町書房900円)
『CD-ROM 京都六道の辻伝説』(京都の史跡を訪ねる会編・クリエイターズネットEFF制作・大日本スクリーン製造株式会社製造発売元)
写真:上)西大谷(大谷本廟)
下)現在の鳥辺山
解答者:加納 進
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